DSPラジオ2

3

aitendoからは数種類のDSPラジオが出ているがこれもその一つ。

AKIT-6952V2を向学の為に購入しました。

キットにはスピーカーと電池ボックス、ボリウムのツマミが含まれていないので必要な人は後から購入する必要がある。

DSPラジオとしては値段もサイズも手頃です。

aitendoのページに載っている同キットとは組み立て方を変え、スピーカー、ボリウム、バーアンテナを基板裏に配置、基板そのものをパネルにすることにした。

ボリウムを留める穴を基板に開けたため、基板のパターンは一部ジャンパーで再接続している。

付属の1000μのケミコンは大きくてツマミに触るので小さな表面実装タイプに変更。 電源のLEDは緑に変更。

付属の電源スイッチは使わず、ボリウムを電源スイッチ付きのものに変更。

電池は秋月で購入した単四ニッカドの集合体、充電はaitendoのリチウム充電モジュールAKIT-4057S

ステレオジャック、電源用USBジャックもaitendo製。

ジャック類は力が掛かるので基板に穴のあるタイプを使用。

アンテナ入力はあえてコネクタを付け、様々なアンテナの実験ができるようにした、本来これがやりたかったのである。

スーパーヘテロダインで様々なアンテナを試そうとすると、そのたびにラジオをアンテナに合わせる調整が必要となるが、DSPラジオは問答無用で性能を出してくれるのでとても便利である。

長さ2cmと20cmのフェライトの受信比較やコイルの巻き数による変化の実験、また、バーアンテナだけでなく、ループアンテナ、ロッドアンテナ、果ては人間アンテナでも調整不要で受信してしまうので楽しい。

問題その1

チップのノイズを拾い易いので、アンテナは基板から少なくても3cm以上は離して使うのがベストである。

そういう意味では基板に付けられている既定の位置だとかなり受信感度を下げてしまっているのが残念。

更に悪いのはフェライト棒を保持している金具(元々はヒューズソケットか?)がフェライト両端を囲ってしまっているのも戴けない。

アンテナをソケットから外して基板から離し、受信できる最も弱い局へ合わせると、その変化は非常によく判ると思います。

問題その2

このセットはボリウムの設定がいま一つ。

VRをゼロから1/3くらい回しても無音、そこから音が大きくなり始め2/3までで最大音量、そこからは回し切る所まで同じ音量のまま。

0~1/3無音  1/3~ 2/3可変範囲   2/3~全開のまま変わらず  つまり音量の実質調整範囲が結構狭いです。

追加事項

選局用のボリウムは付属の物、もしくはそれより大きいサイズの物を使用することをお勧めします。

今回は電源スイッチ付きVRにするためにアルプス電気製風なアイテンドウの緑のVRを使用しましたが、結果これは駄目でした。

径の小さい(抵抗の摺動面が短い)VRは微妙なチューニングが不得意なので非常に合わせ難いです。

逆にサイズの大きいVRだとスパッと合います。

3