ある日、中華通販で見つけたLCRテスター、送料入れても2000円とかそのくらい。

値段が値段なだけに精度とかそういうことは考えず、オモチャ的な感覚で購入。

ただ・・・このままでも十分使えるのだが、さすがにケースがないとアレかなということで・・・・・

 

 

ケースはタカチのLC135-9Vに入れてみた、9V電池スペースがあり基盤もジャストフィットです。
ゼロプレッシャーソケットを使っているが、使用されるターミナルは3つのみなので被測定物は入れやすい穴に入れると良い。

 

 

基板は脚の穴がそのままではケース穴と合わないので、アルミ板を1枚挟んで調整。

化粧パネルはワードで打ったものを糊付き紙に写真印刷して貼り付けました。

判り難いですが液晶保護の為にケース窓とディスプレイの間には2mmのプラ板が入っています。

そのままではゼロプレッシャーソケットのレバーを倒したときに化粧版に当たるため、プレッシャーソケットの下にICソケットを下駄として履かせて高さを上げました。

ちなみに現行のICソケットはプレッシャーソケットと脚サイズが違う為、加工しないとそのままでは入りません。

 

 

背面にもシールを作って貼りました。

見た目だけは本格的です(笑)

電源は006P、消費電流約20mA

 

 

ボタン1つで電源が入り、パーツはただ挟むだけで自動判定し測定開始、測定終了すると自動的に電源OFFとなる。

測定可能なパーツは 抵抗、コンデンサ、コイル、トランジスタ、トライアック、サイリスタ、ダイオード、電池、など。

測定不可なものは水晶振動子。

定電流ダイオードはキャパシターとして判定されてしまいます。

値の小さいインダクターは抵抗と判定されやすく、この分野は専用のLCメーターの方が精度が良いと思われる。