TVやCDの音声をあえてその機器のスピーカからではなくラジオのスピーカから聴こうと思い立ちこのようなキットを作ってみました。

ちなみにこの1球送信キットはここから出ています。

 

 

このキットは本来ブレットボードなのでアルミシャーシは入っていない。

茶色い紙筒はケミコンではなくケミコンの中身を抜いて作った感電防止のコイルカバー。

ボードのままだとコイルの破損と感電が怖いのでケースはあった方が吉。

アンテナは伸ばせば伸ばすほど、或いは入力信号が強いほど到達距離が伸びるがあまり伸ばすと法に触れるので室内が最大到達距離程度に収めるのが吉。

 

 

送信機はミニアンプ風に仕上げた。付属してくるトランスは変なところからタップが出ているので見た目は今ひとつだが・・・。

真空管は長時間使ってもそれほど熱くはならず、また鉄管なのでケースが無くても取り扱いが楽。

 

 

キットの中身は抵抗5本コンデンサ9個、トランス、真空管、コイル。

説明は英語にて書かれているが回路図の他に実体配線図もあるので英語が読めなくても簡単に作ることができる。

トランスはAC120V入力だがAC100Vでも問題なく動作しました。