長いラジオがやって来た
外観は横に長く、軍用無線機を彷彿させるスタイル。
ラジオとしての受信帯はAM、FM、SWの3つ。
短波は2チャンネルあるがSW1は5.95~6.2Mhzなのでほぼ6Mhz帯専用、NSBを受信しやすい。
SW2は4~12Mhz。
選局目盛りはドラム式。
内部は8石+ICを2個。
バッテリーケースはダイアルドラムと基板を包むフレームと一体になっている。
一見安そうな構造に見えるが、その実は耐衝撃を想定した箱型構造ではないかと思われる。
左右側面2本の突起と前面の取っ手のようなものは転倒時にパネル正面を保護するバンパーの役目を果たす。
また筐体の合わせ面および、ジャックの蓋やダイアル類などにもパッキンが入っているので、雨程度は十分に耐えられる構造。
背後から見るとトランシーバーっぽい。
後部の”レンコン”みたいな円はただのデザインであって特に機能はない。
キャリングベルトを付けてみたところ 専用布ケースはモスグリーンのアーミー風